みなさま、遂に今日はGW(黄金週間)最終日です。
いかがお過ごしですか!?
ブログアップが遅くなりました。
5月4日(金)、富士スピードウェイで開催されたPCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)第3戦。
スーパーGT Round 2の前座レースという事もあり、
6万2千人の大観衆の前でのレースとなりました。
決勝のポールをとったのは、GARMIN PORSCHE所属の平川亮くん。
今季全日本F3選手権の開幕戦でデビューWIN&連勝を飾っている注目ドライバー!!
が、我らが山野直也ドライバーも全日本ジムカーナ選手権、スーパー耐久と
只今2連勝中。
PCCJ初優勝を狙うMIKE DIRECTIONのマイケル・グリーン選手が2番グリッド、
Rd1・Rd2と共に表彰台で肩を並べたFreescale OGT!のイゴール・スシュコ選手が第4グリッドと…、
かなり面白いレースが期待出来る第3戦。
前日も遅くまでmeetingを重ね、朝も1番乗りでパドックに集合する我らがエクセレンスM.S.。
余りにも早くから準備を整えてしまった為に、
レースが近づくにつれ、手持ち無沙汰になって、みんなでウロウロ。
まだまだピットウォーク中だというのに、パドックを離れ…
もう居てもたってもいられない。

レース直前まで、雨が降ったり止んだり…していましたが、
フォーメーションラップ開始直前にはお日様が顔を出しました★
スタート直前の山野ドライバー

こーいう時のドライバーの心境ってどんな感じなんでしょうか。
全く想像もつきません。
でも、フォーメーションラップ開始直前に声をかけた時、
なんだかイケそうな気がした!!
さぁ、いよいよスタートです。
スタートのランプが消える瞬間のゾクゾクする感じってたまらないですよね!
3番グリッドからスタートした#11号車は、1コーナーで早くも
#22を抜き去り、レースは序盤から平川選手の#14と我らが#11の2台での
TOP争い!!
と思いきや、2周目の第2コーナー、ブレーキがロックしてハンドル操作を失った
イゴール選手の車がコーナーを曲がらずに#14と#11の間(コンマ何秒)を
ミサイルの様に通り抜けるというハプニング発生!!
あとコンマ何秒遅ければ、イゴール選手の車はエクセレンスの山野選手の車の
真横にHIT、両者共に大変な事になっていたと思います。。。
そんなこんなでイゴール選手の通過により、我らの車は泥だらけ。
あんな、クラッシュ寸前の出来事があったら怯んで当然だと思う我々素人の考えを、
あっさりと裏切ってくれた山野選手。
4LAP目には平川選手をとらえ、5LAP目のメインストレートから1コーナーにかけて華麗に抜き去りました。
その後はただただ落ち着いたレース展開。
さすがです。
FINISHは2番手の平川選手に7秒6の差をつけての
優勝。
監督曰く、
今日のセッティングは完璧。
ドライバーのパフォーマンスも完璧。
素晴らしい形での優勝!!

スーパーGT300「SUBARU BRZ R&D SPORT」の第1ドライバーを務める山野哲也さん(直也選手のお兄様)も駆けつけました!!写真は山野哲也さん・山野直也さん・黒澤琢弥監督。
チームの代表もピットロードを走って、走って、走って、駆けつけ、
山野ドライバーと握手。
黒澤監督と握手。
山路競技長と握手。
目が真っ赤な藤田代表の姿にみんなでもらい泣き。。。

なんと、今回のカレラカップには特別ゲストが2名。
1名は、ポルシェジャパンの黒坂社長。
もう1名は、アッキーナこと南明奈ちゃん。

直也さん、こんなチャンスに優勝して最高ですね!(笑)
そしてなにより、山路さんへの
最高のBIRTHDAY プレゼントになりました★
戦いを終えた#11号車…

次回は6月9日・10日、富士スピードウェイでのワンメイク祭りです。